2012年6月26日火曜日

2012/06/24 5つの学校企画書が出来上がる!


2012年6月24日(日)

放課後の学校クラブ活動、今日は天気も良くメンバーもたくさん集まってきています。

先週投票して選んだ10個の「学校案」について、具体的な企画書を考えています。
早速、
・おまつり学校
・船の上の学校
・かわいい学校
・小島学校
・マンガ喫茶の学校
について、それぞれ3-4人のチームに分かれて企画書を完成させていきました。

今日はずっとデスクワークだったにも関わらず、長時間集中して企画書に取り組む部員たち。完成した企画を班ごとに説明してくれました。

「かわいい学校」は、内装の設計図がとても細かく、みんなイメージしやすいようでした。かわいい生徒とイケメン先生、という登場人物が準備の一番の要になりそう。

「小島学校」は無人島での一日をそのまま学校にしてしまうというとてもワイルドな案になっていました。家をテントで立てたり魚をつかまえたりと、実現するなら夏休みが絶好のタイミングになる学校案でした。

「船の上の学校」は、2隻の船で実施する学校。2隻で出発するのは、置き網漁の体験をするため!プロの船乗りに先生になってもらう必要がありそうです。

「マンガ喫茶の学校」は、教科書がマンガ、授業中にマンガを読んでもいい という夢のような学校の案でした!「算数や国語はないの?」という質問に、「なくても勉強ができるからマンガ喫茶の学校はいいんだよ!」と返すメンバーたち。彼らの中には何かのビジョンがあるようでした。

中でもみんなが目を見張っていたのは「おまつり学校」の企画書。今年度からの新メンバーが中心となって提案してくれた企画書には、まち全体を学校に見立てた新しい学校のイメージや、『屋台授業』というわくわくするキーワードが出てきました。



ひとつの言葉から生まれた企画書がどれも面白く、最初に多数決をして案を減らしてしまわないで良かったなぁと改めて思いました。
しかし、面白い案がたくさん出来上がってしまったので、ここからどう「次の学校」を決めていくかが難しくなってきました。「全部やっちゃおうよ!」「日替わりは?」など、意見をまとめていく方法についてもみんなで考えていかなくてはいけないようです。

(山口)