5月13日の「第2回 放課後の学校」を終え、早一ヶ月となりました。
学校全体で改めてメンバーを募集し、いよいよ2012年度放課後の学校クラブがはじまります!
新年度最初の活動日には一体何人くらいの人がやってくるのだろうかと、毎回そわそわしながら少し早く来て待っている大人部員たち。
開始の時間が近づくといつもの顔ぶれが慣れた様子でやってくるのに混じって、新しいメンバーの姿もちらほら見られます。
今回はなんと8名の部員が新しく仲間に入りました!
まずは新年度最初の恒例「自己紹介」から。名前と学年と、部長の提案で好きな食べ物もそれぞれ言っていきます。聞いていると部員は1年生から6年生まで揃い、男子女子もそれぞれいるのでとてもバランスが良い!高学年が低学年や新メンバーをサポートする場面も多く、さっそくチームワークが発揮されていました。
今日は初日ということもあり、「学校はどうやったらできるか」を思いっきりぶつけあってみました。
何もない広い場所に《学校》をつくるには、なにが必要だろう?
校舎、机、時計などの《モノ》に加え、授業や先生、生徒など《コト》《ヒト》もするすると出てきて、部員たちの変化を実感します。
また、これまで2回の学校づくりの経験からか「テントでつくると移動ができる」など、実際につくるための工夫を盛り込んだ提案も出ていました。
さらに、少人数のチームに分かれてゲーム形式で学校予想図を作る活動もやってみました。同じチームのヒトが書いた学校のパーツから派生するように、白い紙の上にひとつずつ要素を増やしながら学校予想図を作っていきます。他の人のアイディアでどう成長するか分からないこの予想図から、学校がメンバーの誰もが思わぬ方向に展開していくチームも。
これまでの放課後の学校の実施と、メンバーが変わるたびに出て来る新しい視点から、「学校をつくる」という目標に向かう方法がいろいろあることを少しずつ実感しています。これまでの方法に学びながら、いつでも、まだみたことのないものに出会えるような「学校づくり」に挑戦していきたいと思いました。
2012年度も元気に活動していきたいと思います!
大人部員、子ども部員の希望者、見学なども歓迎です!
(山口)
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