2012年6月21日木曜日

2012/06/17 学校づくりステップその1「学校のテーマ」を考える

2012年6月17日(日)

放課後の学校クラブ2012、二回目のクラブ活動日です。
新しい部員に『放課後の学校クラブマーク入り、特製上履き』を、そして全員にリニューアルされた『放課後の学校クラブノート』を渡します。
これから起こるさまざまな学校作りの様子を、このノートに記していきます。
活動のはじめにまず、部長から学校をつくる「ステップ」が示されました。
1「テーマ決め」
2「場所決定」
3「内容決め」
 ↓
4「宣伝」
5「準備」
6「本番」
というしっかりとした道筋に、みんな驚き&納得!
今日は最初の「テーマ決め」を行うことになりました。
私たちのつくる学校のテーマは、やっぱり「行ってみたい」学校や、「こんな学校があったらいいな」という想像を思いっきり詰め込んだものにしていきたい。
ということで、それぞれ思いついたアイディアをどんどんノートに描きながら発表もしていきます。
おまつり学校、トレーラースクール、まんがの学校など相変わらず出て来るアイディアは十人十色です!
黒板がいっぱいになってきて、さてここからどうやって決めようかと考えていると、数人が「多数決?」といつもの決め方を提案してきました。
しかし、どれももっと詳しく話を聞いてみたいアイディアばかりです。多数決でいきなり決められそうにもなかったので、一人3つをえらび、同じアイディアを選んだ人たちでグループになって、そのアイディアの「企画書」を作ってみることにしました。

今日は、
・船の上の学校
・無人島の学校
・おまつり学校
・かわいい学校
・漫画の学校
の5つに分かれて企画会議。
《学校の設計図》《一日の流れ》《ポイント、見所》を考えていきます。
「無人島の学校」チームでは一日の流れを考えているときに、無人島に行くための手段が必要だという話になったようで、「船の上の学校」チームに『船で無人島に行く学校にして、一緒に考えない?』と交渉をしていました。
一年生と三年生の女の子2人で考える「かわいい学校」はかわいい生活用品や家具に囲まれた学校だそう!時間割の中に「お友達をかわいくする授業」という時間が入っていたので、「お友達じゃなくて大人やお母さんでもいいの?」と聞いてみると、「お母さんはもうかわいいから授業にならない」という素敵な答えが返ってきました。

中間発表をして、今日の活動は終了。
いつにも増して時間の流れが早かったように感じました。
まだまだ企画書になっていないアイディアもたくさんあります。
この、一つずつ出来上がっていく企画書から、次なる学校を形作っていきたいと思っています。
(山口)

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