2014年4月26日土曜日

3月21日開校!『迷路のぼうけん学校』レポート

2014年3月21日に、水戸市立浜田小学校の校庭で「迷路のぼうけん学校」を開催しました!
おそくなりましたが、当日の様子を写真でレポートします!

前日の大雨が見事夜のうちに止み、先生方と心配していた校庭のぬかるみも奇跡的に乾いていました。

春一番のような強い風が吹く中でしたが、たくさんの「生徒」のみなさんが集まってくださり、『迷路のぼうけん学校』は賑やかにスタート!みんなそれぞれの道をえらびながら迷路の上を走ってゆきます。




こんかい迷路の中に開かれた授業も個性的なものばかり。
まず、入口から一番近くにあった「雪づくりの授業」では、卵のカラを使ったオリジナルのスノードームを作れる授業を行いました。強風の中の細かい作業に苦戦しながらも、完成品はどれも高クオリティ!身近な素材だけで作れるスノードームに生徒のみなさんも驚いていました。




続いて迷路をたどってゆくと、「大水族館大会」という不思議な名前の授業が待っています。こちらは、海の生き物に関するオリジナル競技に挑戦する授業です。はじめに、<イルカチーム>と<ラッコチーム>のどちらかを選んで競技に参加。それぞれ、イルカとラッコのお面をつくって、海の生き物になりきって競技に臨みます。水族館クイズは難問が多く、なんと全問正解者はたった一人でした!さらに、オリジナルスポーツの「ナマコ蹴り」や「スペシャルポイント!海の石と貝を探せ」など多彩なアトラクションが用意されている充実した授業となっていました。






迷路の一番奥には、「がんばった校長室」という小さな机がたくさん置いてある部屋がありました。ここには、お菓子が用意された素敵な校長室と、そこにたどり着くまでに「校長先生になる」ためのいくつかの試練が待っています。
校長先生にはどうやったらなれるのか、校長先生は何が出来ないといけないのか考えた部員が、「計算問題」「漢字の問題」「好きな絵を描く」「ネクタイを結ぶ」という4つの課題を設定。やってきたみなさんにも校長先生になる課題に挑戦してもらいました。



さらに、ちょっと肌寒い校庭で人気だったのは「温泉付き給食室」!あったかいすいとんを食べながら、ミニ足湯に入れるという幸せな授業に、リピーターも続出でした。


迷路をくぐり抜けて行くと、ところどころに「国旗」「流れ星「メロンパン」など不思議なアイテムが落ちています。これらを集めようと、みんな迷路をぐるぐる行ったり来たり。まるでアドベンチャーゲームの中に入ったようでした。



たくさんの生徒のみなさんと一緒につくりあげた迷路のぼうけん学校を、全員で思いっきり楽しむことができました!
迷路を走り抜けていてもふと見上げると隣にいつもの学校の校舎があって、いつも通っている学校の校庭でいつもとは違う不思議な「学校」を体験する一日は、参加してくれた生徒のみなさんにとっても「迷路のぼうけん学校」をつくった放課後の学校クラブ部員にとっても不思議な体験だったのではないかと思います。

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