2012年9月5日水曜日

「おまつり学校」でおまちしてます!







2011年から浜田小学校コミュニティルームを拠点に活動している《放課後の学校クラブ》は子どもたちの発想と大人の技術を合わせて、自分たちが思い描く「理想の学校」を実現していくプロジェクト。話し合い、計画してきた「理想の学校=放課後の学校」を定期的に地域のいろいろな場所で発表しています。
2011年12月の第1回、2012年5月の第2回につづき、第3回の今回はイオン下市店さんの御協賛のもと、商店街沿いの大きな駐車場が会場です!お祭りと学校を融合した「おまつり学校」は部員たちのアイデアが詰まった「屋台授業」が楽しめます。
どなたでも入場可能ですので、ぜひ私たちの「理想の学校」を体験しに来て下さい!

第三回放課後の学校「おまつり学校」
日時:2012年9月17日(日) 11:00-15:00
場所:
水戸市本町下市商店街ハミングロード513 
 イオン下市店 第3駐車場


googleマップ
JR水戸駅北口3番バス乗り場より、茨城交通の「
本町」経由バスに乗車約10分。「本町二丁目」下車後徒歩約5分。

※雨天時の開催可否は当日早朝に本ブログにてお知らせいたします。
※駐車場のご用意はありません。お車でご来場予定の方は、事前にご連絡いただけますようお願いいたします。
お問い合わせ:090-2078-2526 (山口)

主催:放課後の学校クラブ実行委員会
後援:浜田小学校コミュニティルーム運営委員会
協力:水戸市立浜田小学校、ピョン太文庫
協賛:イオン下市店
助成:子どもゆめ基金
水戸市「わくわくプロジェクト」恊働事業



2012年9月2日日曜日

9月2日の活動の様子!

こんにちわ、放課後の学校クラブの進行班長です。

今日はゲリラ豪雨により来るのに五分程遅れてしまいました。そんな中僕たちは本番に向けて着々と準備を進めています。
屋台ごとに分かれて屋台に必要な物を書き留めました。僕はおみこしを担当しました。ぜんたいでは灯籠や提灯が必要であったりなどこれからも大変になりそうです。その後、低学年の子たちは完成したポスターを商店街に配りに行きました。残った人は全体の準備の続きをやったりスタンプ作りをやったりしていました。

本番に向けてみんな頑張っています。











2012年8月29日水曜日

第三回 放課後の学校『おまつり学校』開催!!!

第三回 放課後の学校『おまつり学校』開催!!!


水戸市立浜田小学校の子どもたちが考えた『理想の学校』発表会!!

「お祭り」と「学校」が融合した夢の学校「おまつり学校」が、ハミングロードに一日限りで開校します!子どもたちのアイデア溢れる出店で楽しく学び、遊びましょう。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひあそびにいらしてください!

日時:2012年9月17日(月祝)
   11:00〜15:00
場所:水戸市本町下市商店街ハミングロード513
    イオン下市店 第3駐車場
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=206571538151478949565.0004c866258286f38d8ac&msa=0


・入場無料
・雨天時中止(当日朝、このブログで実施可否を発表いたします)

<当日のプログラム>
11:00-11:20 入学式
11:20-14:30 屋台授業開講
14:30-15:00 終業式

<屋台授業>
・金魚すくい観察屋台
・食べもの屋台
・こものづくり屋台
・かるた屋台
・図書館屋台
・新聞屋台
・ABC音頭

お問い合わせ:090-2078-2526(山口)

主催:放課後の学校クラブ
後援:浜田小学校コミュニティルーム運営委員会
協賛:イオン下市店
助成:子どもゆめ基金
《2012年度水戸市わくわくプロジェクト採択事業》




2012年8月10日金曜日

準備、本格始動!

2012年8月6日(月) 13:00-
夏休み2回目の活動です。

昨日まで8/3,4,5と、水戸では「黄門まつり」というとても大きなお祭りがあっていました。千波湖であった大きな花火を見にいった人や、出店のくじで当たったものを持ってきてくれる人などがいました。
お祭り学校の大きな参考になるかもしれません!

今日から、司会を「進行班」が務めます。
ちょっと緊張気味の進行班メンバー。今日は元気な男子部員たちがお休みだったこともあり、いきなりの大役となってしまいましたが、しっかりみんなのまとめ役となってくれています。
進行班の中の話し合いで、活動の前半は《全体準備》、後半は《屋台準備》という流れに決まりました。

それぞれの全体準備の様子。
進行班:本番までのスケジュール表をつくりました

広報班:ポスターのデザインと配布先のリストをつくりました


会場班:みんなの屋台のデザインを考えました

本番まであと一ヶ月半しかない、という事実に、みんな焦りを感じはじめたのか、話し合いもスムーズに進んでいきます。
最後にそれぞれの進捗状況を発表。お互いに、意見を出し合いました。

後半は屋台授業の準備。
班を変えて、それぞれの進度に合わせて準備開始です。

試作をはじめるチーム、入念な授業計画を立てるチーム、折り紙を取り出してなにやら作り出すチームなど、様々です。

活動の終わり際「家でやってくる!」と言い出す部員がたくさん出てきました。
折り紙、布、厚紙など、それぞれに必要な道具を持ち帰っていきます。
自ら「やりたい!」と思って自宅に活動の内容を持ち帰る、とても自然な宿題ができあがりました。

進行班の予定では、来週は「ポスター完成/スタンプラリーづくり/実施場所の決定」を行います!

(山口)

2012年8月5日日曜日

屋台授業、決まる

2012年7月30日(月)
放課後の学校クラブ、夏休み活動日でした。
夏休みは月曜日に活動することになった放課後の学校クラブ。
今日は、隣の部屋で合奏団が練習をしていて素敵な演奏が聞こえてくるなかでの活動となりました。

今日は次回放課後の学校メインコンテンツ「屋台授業」を決めました。
いままで出たたくさんの候補からいちばんやりたいものを選び、企画書を作って行きます。
「かけざんしゃてき屋台」「移動図書館屋台」などから選んだ屋台授業を、どう実現させていくか。
ポイントは、前回決めた《校訓》です!
それぞれの屋台で、どのように校訓を実現していくか、というのをまず考えました。

「金魚すくい観察屋台」を作ることになったある部員は、
友達のなかからみんなで先生を決める》 校訓実現のために、「金魚すくい観察屋台のメンバーのなかから、金魚を飼っていて金魚にとても詳しい女の子を先生にする」
大人も子どもも集まるパーティーみたいな学校》のために、「大人も子どもも、全員に観察の結果を発表してもらう」
ともだちが優しくてずっと遊べる学校》のために、「金魚すくいだけじゃなくクイズなどイベントも用意してずっと楽しめるようにする」
という工夫を決めました。
校訓をきっかけにして、最初ひとつの言葉だった「屋台授業」にたくさんの工夫が盛り込まれていきます。

他の屋台授業やそのやり方はどれもユニーク!
夏休みの時間を使って企画書を詰めていきつつ実験、準備などを行っていきます。
活動の最後には、早速
「来週、準備のために折り紙もってきて!」
「試作品つくろう!」
などの声が上がっていました。

そしていよいよ!
次回 放課後の学校が9月17日(月/祝)に決定しました!!
みなさま当日はぜひ、この「屋台授業」を楽しみにいらしてくださいね。


山口

※写真後日アップ予定です


2012年7月24日火曜日

校訓って、何だろう?

2012年7月22日(日)
放課後の学校クラブ、一学期最後の活動日です。
一足早く夏休みに入っていた部員たち、早速「なつやすみヒマ!!」と言っています。
宿題をもう終わらせた、という声もちらほら。
もう夏休みの最後に宿題に追われるというようなことはあまりないのでしょうか。

前回まで、「おまつり学校」のための「屋台授業」の内容を考えていました。
しかし、どうしても「国語」「算数」「理科」など既存の教科のイメージが拭えない様子でアイディアもなんだか少し固いように感じられていました。
そこで今回は、『校訓』を考える活動からスタート。
第二回放課後の学校も『校訓』から自由な授業や学校の姿が連想されはじめたのでした。

校訓を考えるために、いくつかの切り口からキーワードを出していきます。
「学校がこうなったらいいな」
「学校の大切にしたい(気に入っている)ところ」
「お祭りのここが好き!」
「お祭り学校の大切にしたいもの」
最後の一個はハードルが高く、まだイメージしきれていない「おまつり学校」の大切にしたいもの、と聞かれてもなかなか難しい様子もありましたが、みんなうんうん頭を捻りながらキーワードを出していきます。


そもそも「校訓」って何だろう?
みんなで校庭にある浜田小学校の石碑を見に行く部員たち。第二回放課後の学校をつくる時にも、この石碑を見に行きました。
校訓は、学校が大切にしたいこと、こんな学校にしていきたい!というメッセージ。
そんな学校の柱となる校訓を自分で考える事は、壮大でちょっと難しくてはじめての経験だけれどもやはり意味が大きいのではないかと思います。

三時間の大ミーティングの末決定した、「第三回 放課後の学校」の校訓がこちら!

一、友達のなかからみんなで先生を決める
一、大人も子どもも集まるパーティーみたいな学校
一、ともだちが優しくてずっと遊べる学校
「友達」「仲良し」という言葉がたくさん出てきていたので、そんな要素が大きく反映されています。また、「ずっと遊べる」「パーティーみたい」などのキーワードは、いつもの学校から変化をつけるとしたら、という思考の中から出てきたものかもしれません。
「友達の中から先生を決める」というのは、「自由」「自分たちで決める」というような要素が反映されたものでした。
また、「お母さんも来れる」というような一年生の女の子の素直な願いも反映されています。
みんな納得できる、とてもいい校訓が出来ました

この校訓を大切にしながら、夏休みも放課後の学校クラブ活動は続いて行きます。

(山口)
★写真:放課後の学校クラブ部員  杉山琴美/北澤潤

2012年7月16日月曜日

今回のメイン、「屋台授業」を考えるパート1

2012年7月15日(日)

夏らしい日差しに近づいてきました。子どもたちも早くも日焼けでまっくろになりはじめています。

活動前半に、広報班より提案のあった「おまつり学校のますこっとキャラクター」と、「おまつりアイテム手ぬぐい」のデザインコンペが開かれました。
それぞれが考えたキャラクターを黒板に並べ、お気に入りに投票していきます。
▲手ぬぐいを巻いたキャラクターの案

接戦を勝ち抜いて決定したキャラクターはこちら!
はちまきをつけたでっかいカエル、「デカエル」君に決まりました!!
「ぷにぷにしてそう」「人形にしやすそう」など、男女問わず人気を集めていました。

後半には、進行班から「屋台授業の内容決め」が提案されました。
今回の学校のメインコンテンツを決める、とても大切な会議のはじまりです!

3つの班に分かれて、それぞれに「屋台授業」の案を出していきます。
「国語」「算数」「理科」「社会」「家庭科」「道徳」「伝統」「英語」「その他」というカテゴリーが進行班からヒントとして出され、それに従ったり従わなかったりしながら各々企画を考えていきます。


射的で地理が学べる「社的」・12色のかき氷で位が決まる!?「官位十二階かき氷」・英単語でできた「イングリッシュビンゴ」など、楽しく学習できるようなアイディアが次々並ぶ一方、人の助け方が学べる「保健室屋台」、持ってきた本と交換することで本が読める「図書館屋台」のような教科の枠を離れた屋台の案も出てきて、「教科」だけが学校じゃない、ということにもみんな少しずつ気付きはじめているようでした。


面白いことに、これまでの豊かな学校経験があるからか高学年の子どもたちは面白い『教科屋台授業』を発案し、まだ学校に通いはじめたばかりの低学年の子どもたちからは「ひとの助け方」「本を交換して読む」など学校の枠を気にしない、その子の『素直な興味から生まれた屋台』が提案されていたように思います。

来週も継続して屋台授業のアイディアを出します。みんなが今週出たお互いの視点に触発されながら、もっと幅広く《学校》について考えていければと思っています!

(山口)